おうち時間、もういらない(とは言えない)
今週のお題「おうち時間2021」というのを見つけたので書いてみています。
おうち時間という言葉が流行ったのが昨年。パンデミック最中に出された緊急事態宣言下において、「感染流行を抑えるためにみんなでおうちで過ごしましょう」と声高に叫ばれた。
そこから1年。まだおうち時間だ。
正直しんどい。
基本的に根暗・陰キャ・インドア派の私ですらつらいのだから、発狂しかけている人はこの日本全国にどれくらいいるのだろう。
さらに言えば、私は対して意識が高くない。
だから、自己研鑽を積むために読書に勤しむとか、ボディメイクのためにYouTubeの動画を観ながら筋トレとか、そんなことを習慣にできない。
気が向いたときにちょろっとやるくらい。
昔は休みの日でも仕事をしていたから暇つぶしができていた。
でも今は極力休みの日には仕事をしないようにしている。
何をすれば!!いいの!!
となっているのが今です。はい。
朝起きて、コーヒー飲んで、適当にのんびり身支度をして、
犬の散歩に行って、休憩して、
お昼ごはん作って食べて、コーヒー飲んで、昼寝して、
ゴロゴロして、気がついたら夕方になって、
夕飯の支度をして、食べて、お風呂入って、ネトフリ観て
寝る。
包み隠さず、こんな感じで休みが終わっていく。
生産性のかけらもない。
美術館に行きたい
映画館で映画が観たい
コンサートや舞台を観たい
予定がなくても街に出て、ぶらぶらして外食がしたい
夜、お気に入りのお店に飲みに行きたい
この1年、「今我慢すればきっと来年には全部叶う」と思って堪えてきた。
政治家のみなさん、頼みますよ。
オリンピックも大事かもしれないけれど、私たちに「普通の」楽しみをください。
贅沢は言わないから。
と、まあそんなことを言ったところで感染は爆発的に拡大しているし、
ワクチンが全国民に行き渡るのにはまだまだ時間がかかりそうだし(白目)、
まだ我慢するしかない。仕方がないを心の中で後1万回くらいは呟かないといけない。
でもね、行動は我慢しないといけないけれど、気持ちは我慢しなくてもいいと思うの。
言いたいときには言っていい。「正直、しんどい!!!!!」って。
身体と同じくらい、心も大事だから。
我慢は美徳と言うけれど、それで心が潰れてしまっては元も子もないから、
つらいときにはつらいって言っていきましょ。
おうち時間、もう十分。
だけど、もう少しだけ耐えるために、心に正直に。
おまけ
やることがあまりにないので、ベランダガーデニングだけは捗っています。