心の表面張力さん、もうちょっとだけ頑張ってください!週末日記(平日ver.)

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日曜日

すでにもう記憶がない。何してたっけな……

ああ、物置と化していた、実家の部屋を片付けた。
いらないものを捨て、持って帰ってきた約ひと月分の荷物を収納。
部屋が整うとほっとする。なんだか落ち着かなかった気持ちが少し落ち着いた気がした。

母が夕飯を作りたくないと言うので、家族のご飯を作った。
鶏胸肉のつくねと、新玉ねぎのサラダ、小松菜の煮浸しにお味噌汁。
煮浸しは祖母のところにも持っていってもらった。

大河ドラマを家族で観る。吉沢亮の顔面を1年間も毎週拝めるなんて、なんていいことをしてくれるんだNHKと心の中で狂喜乱舞している。
元々は顔立ちが整いすぎていて苦手意識があったのだけれど、雑誌社で働いているときに取材に立ち会う機会や、インタビューページを編集することがあって、その見た目とのギャップに完全にやられたのでした。
生まれ変わったら、吉沢亮の飼い犬か飼い猫になりたいです。

月曜日

山口から帰ってきている叔母が、祖父母の家を大掃除すると言うので、その加勢に。

祖母が庭に植えている水仙が見たいと言うので、水仙や畑に咲いている菜の花、大根の花を束ねて春のブーケにしてあげた。
本当はいけないけれど、庭の桜の木の枝も折って、ベッドからでも見えるところに飾ったら、祖母はいたく喜んでいた。

母と食料品の買い出しに行くと、菊芋がやすくで販売されていたので、祖母に食べさせてあげようと思い購入。何せスーパーフードですからね。

帰宅し、菊芋と南瓜と人参でポタージュを作った。
家族にはゴボウやきのこをたっぷり入れたキーマカレー

祖母にポタージュを持っていって一口味見してもらったら、とても美味しいと言ってくれた。少しでも祖母が美味しいと思えるものが増えると私も嬉しい。

火曜日

昨日の大掃除のダメージに襲われ午前中は死亡していた。

それでも、4月にリリースするサービスのSNSのアカウントのオープンの日だったので、ベッドの上で仕事をする。

叔母がやっていると教えてくれて始めた「あつ森」のスマホ版に3日前くらいからハマっていて、ベッドの中でもせっせと魚を釣ったり、果物を収穫したりしていた。

昔は全然興味がわかなかったのに、やっぱり少し疲れているのか?と思いながら、あつ森ワールドを楽しんでいる。

お昼ご飯の時間の少し前に、祖父母の家にカレーとスープの残りを届ける。

それぞれが得意なこと、できることをやって、補完し合わないと全員共倒れになりかねない。私は幸い料理や裁縫はそこそこできるので、食事を作る時は多めに作り祖父母のところに届けるようにしようと思っている。

祖母はどうやら菊芋のポタージュがとても気に入ったみたいなので、また買いに行かないと。東京で買うと高い菊芋も、田舎だと一袋180円で買える。道の駅最高。ワラビやふきのとうも売ってたから天ぷらにでもしたいけど、揚げ物するのは嫌いなんだよな……

カレーもとっても美味しくて祖母もペロッと食べたと叔母からLINEがくる。「どうやったらそんなに美味しいカレーが作れるの?」と聞かれたけど、ぶっちゃけ、ルーとケチャップと牛乳しか入れていない。あ、舞茸入れたからその出汁で深みが出たのかもしれない、と今気がついた。まあ、カレーはどう作っても美味しいです。

余談

さすがに、心身のダメージが日に日に大きくなってきていて、今週は仕事で各所にSOSを出してしまった。
みんな「仏?神?」って言うレベルで優しく、頼もしく、すぐにフォローをしてくれ、助けてくれた。誇張でもなんでもなく泣きそうになった。

本当は泣きたい。「つらい」「しんどい」「現実を見たくない」そう言って、ワンワン子どもみたいに泣き喚きたい。

それでも、一番泣きたいのは祖母のはずだし、私は支えてくれる仲間も、助けてくれるチームメイトも、家族もいる。

だから、まだ泣かない。