特に意味のない、日記のようなもの

絶賛、休職中である。
ある日突然、会社に行けなくなった。
というか、朝起きたら声がまったく出せなくなっており、
病院に駆け込むと、心因性失声症と診断され、しばらく仕事は休むよう、医師から言われた。
そこからかれこれ3週間。もうすぐひと月になる。

自宅で時々、メール対応だけしているけれど、基本的には朝起きて、家事をして、体調が良ければ散歩して、悪ければ寝て、そうやって1日を過ごす。
「何やってるんだろう…」という思いが毎日去来する。
でも、体が動かないのだから仕方がない。
仕事をしたいという気持ちだけで仕事ができたら、多分一日中仕事していられる。

仕事は好きだ。
会社や部署のために何ができるか考え、動き、成果を上げる。
それでチームの生産性が上がったりするのを見ると嬉しくなる。
今この瞬間も、復職したら今以上にチームに貢献したいと思っている。

でも、どうやらその「人のため」精神が私をここまで追い込んでいるのも事実のようで、まったくもってバランスが悪い。

「薄皮を一枚ずつ剥ぐように、少しずつよくなる」
と主治医に言われた。

春になったらこの靄のかかったヴェールを脱いで、また元通りの日々を送る。

そう心に誓って、今日はお布団に潜ります。